CIMAの現状はよくわからないけど貴重な存在だと思っている。

そもそもOWEって何?

今回の興行の話では上海に中国のプロレスラー志願者を集めてカンボジアで修行してる感じ?

日本では#STRONGHEARTSとして行動してるのは分かるんだけど…

そもそもドラゲーの海外事業部だと思ってたからここ数年の動向がよくわかっていません。

ドラゲー好きの友人曰く岡本校長派を追いだした形に近いらしいのですが。

CIMAについて

色々なことはあれど、CIMAは素晴らしいプロレスラーだと思っています。

メジャーインディー含めてどれだけいるかわからないプロレスラーの中でも、ダイナミズムを持っているのは武藤敬司とCIMAだけだと思います。

上の友人に言うとキョトンとしていましたがw

自分の中でのダイナミズムは、自分の体を大きく見せる技術です。

武藤敬司はでかいのですが、本来なら歩けないレベルの膝で戦う中、きちんと試合を成立させていました。

今は手術でだいぶ改善されましたが、波のレスラーであれば、今の状態でも動きの悪さが目立つ試合しか出来ないと思います。

武藤敬司は基本的な動きを変えていて、様々な表現をしています。

ロープワークで例えると本来ダッシュでスピードを上げるところを、横向きに飛ぶことで、膝をあまり使わずにスピードを出しています。

そして元からのフラッシングエルボーなど、工夫を凝らしてプロレスを表現しています。

ダイナミズムと名付けたのは、いつかの レッスルキングダムでの内藤との試合での煽りVでした。

両者の身長差は8センチあるので、それだけを見てもそこそこ大きくは見えるのですが、煽りVで両者が並んだ際に、武藤のLOVEポーズを決める姿は内藤よりはるかに大きく見えました。

余裕を見せると大きく見えるというのは器の表現としてなんとなく分かるのですが、あの時は武藤の動きのダイナミックさが際立っていました。

CIMAに話を戻しますが、彼も膝、さらに首に問題があります。

その中で必殺技がメテオラだというのも凄い話だと思いませんか?

インパクトの瞬間に体を伸ばして衝撃を和らげているようには見えるのですが、それでも負担は大きいかと思われます。

ドラゴンゲート時代もスピード感あふれる試合を成立させていました。

身長も174センチとプロレスラーの中では(今では当たり前にいるレベルではありますが)低い中、闘龍門時代でさえ他団体にインパクトを残す戦いを行っていました。

いきなりWWEのダークマッチに出てきたこともあれば、AEWでも試合するなど、海外でも素質を認められている存在だと思います。

そしてこれから

今回の後楽園大会で何となくOWEがどういうものなのかわかってきた気はしますが、育成に専念せずにまだまだ活躍してほしいレスラーの一人です。

ドラゲーを世界規模になるのかOWEという団体が大きくなるのかはわかりませんが、動向を見守りたいと思います。

その他にもダイナミズムを感じる選手がいたら是非教えてください。

田上明はダイナミックTなので知っていますw

超個人的な余談ですが、一番好きなプロレス技は秩父セメントです。

俺が田上と秩父セメント、つくば薪割りは誰か受け継いでくれないかなとマジで思ってますw

コメント

タイトルとURLをコピーしました