桜庭和志王座初戴冠!と銘打たれてますが一応タイトルと言われるものではUFC-JAPAN王者だったりUFC殿堂入りだったりはしてます。
PRIDEミドル級暫定王者だったと思ってたんですが違ったみたいです。決定戦に出てたのとサクベルトがごっちゃになってたんでしょうか。
桜庭和志は言うまでもなく日本の総合格闘技の立役者であり、入場パフォーマンス(というかコスプレ入場?)の走りでもあります。
個人的に思い出深いのがミルコ・クロコップ戦でのベイダーマスクですね。
その時のマスクなんかを見ていると本家のベイダーの事を思い出します。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ビッグバン・ベイダー
詳しくはWikipediaで良いのでw個人的な思い出を。会ったことはないですw試合は見たことあるかな?
ノア時代、ベイダーハンマーは肘から手首までの前腕部で相手の側頭部をリズミカルに殴るという技でしたが、解説で「軽く打ってるように見えるが、かなり効く」とあらゆる選手が言っていました。こういう選手ならではの解説に色々納得させられますよね。越中詩郎のケツが硬いというのと同じですw
コスチュームを洗わない話は高山善廣がキンプロ開封動画でも「スティンク」という言葉で言ってたことからも本当なんでしょうねw
晩年、試合後に倒れたり心不全を公表したりと、色々心配されながらの最後でしたが、ジャイアント馬場やスティーブ・ウィリアムスなど、生涯現役だったレスラーには自分なんか到底及ばないし、尊敬の念を覚えます。
最後にちょっと微笑ましいエピソードを。
TVの企画で、泉田純がバイキンマンの中に入り、アンパンマンがやられる中、「大きくなって強くなるぞー!」と言い、出てきた巨大なアンパンマンに入っていたのがベイダーでした。
最後は跳び箱のようなものの上からのボディプレスでバイキンマンをやっつけた後、子供に囲まれながら「アンパンマン♪アンパンマン♪」と声だけでも御機嫌なのが伝わるほど試合のイメージとはかけ離れた優しさを見せていました。
あとかなり前の九州ウォーカーに今月誕生日の有名人のコーナーがあり、職業も何も書かれず本名が載っていましたw最初見覚えのある名前だなあーくらいだったのが思い出してびっくりした思い出があります。
ファイトスタイルも経歴も多少クロスすることはあれど、ほとんど違う選手生活を送ってきた桜庭とベイダーですが、エンターテイメント性や現役にこだわる姿など、共通点は色々ありますね。
健康面の心配は付き纏いますが、今でも活躍が観れるというのは嬉しいことです。
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