内藤哲也が二冠を取り戻しましたね。
正直、試合の展開はKENTA戦で起こるんじゃないかなあって書いていた乱入の後撃退というヒールとベビーの試合らしい試合。
人数が少なかったのはコロナの影響なども含めて仕方ないと思います。ただ、神宮球場でそれをやるっていうのが凄くいい。控室から遠いからw
さて、「伝説を作った男」発言は内藤には似合わないということを以前書いたことがあります。そもそもロスインゴに上昇志向の無い人間はいらないはずなのに自分で止めちゃった感があったんですよね。
ただ今回試合後のコメントで「望まれてなくても全国に見せびらかしに行きたい。俺がしたいことをする。それだけ。」というようなコメントで私の間違いに気づき、内藤がさらに輝く時が来たような感じがしました。
そういえば内藤はそういう選手になったんだったなあと。空気を読まずにやりたいことをやる。ゆっくり入場し、リングに寝そべり、ベルトを破壊し(これは嫌でしたが)、耳たぶの負傷で欠場する。
自由奔放でブーイングも意に介さない中で戦い続け、頂点に立ってもベルトを投げ飛ばす。
ベルトの扱い方はちょっとだけw変わりましたが、らしさが戻ってきたのではなく、気づけてなかったなあとちょっと反省。
その後の会見で、統一王座なのか分けて考えるのかということと、夏季野外での大会を恒例化、最終的にはマツダスタジアムでの大合唱を目指すとブチ上げました。
上昇思考どころかとてつもない目標を掲げました。
ちなみに、よく大会が行われる広島グリーンアリーナは最大収容人数が10000人。マツダスタジアムは33000人。あくまで目安です。グラウンド内にも座席を置きますし、リングや花道などの設営面積を考えると前後はあります。現に昨年末の広島グリーンアリーナ大会の観客数は満員発表で4383人です。
極めて単純にマツダスタジアムでプロレスを行うとなると、観客動員数のためにさらなるファン獲得が必要になります。
ファン獲得はプロレスの発展に不可欠です。当たり前ですが。
新日本は戦略がしっかり立てられているので将来的に可能になる気はします。
内藤がその立役者になるのがベスト。大合唱も可能になります。
ただ時間がかかるんじゃないかなあというのが本音。
中締めで良いなら別ですが、メイン後の大合唱を目指すならスピードを上げるべく内藤のさらなる爆発と明確なライバルとなる選手の活躍、その他の選手や会社も今まで以上の努力が必要になります。
とてつもない目標ですが今の内藤ならできそうな気がしてきたのは、術中にハマってしまったのでしょうかw
個人的には時間かかって良いから福岡ドームでも大会やってくれたら良いなあ…
屋外じゃなくなるけど屋根開くし花火も上げれるし。
場合によってはしれっと爆勝宣言の前奏流れるしw
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