武藤敬司がGHC戴冠で高山善廣、佐々木健介に続くメジャー完全制覇達成。さらにNOAH所属へ。
最近のプロレス界は団体の純粋化というか、鎖国化が顕著なので他団体流出の可能性は限りなく低くなってきています。ベルト流出というドラマが必要なくなるのは良いことかもしれませんが。なので今後可能性がある選手は、過去に所属/参戦した団体でどれだけ獲ったかがかなり重要になってきます。
また、全日本→NOAHと移籍した選手は有利といえば有利ですが、NOAHできて21年経ってますからね…
今、メジャー完全制覇を成し遂げるのは至難の業。あくまで当時の時代の象徴と言えるかもしれませんが、武藤敬司が風穴を開けた感じがしますね。
秋山準の発言通り、三冠の代わりにKO-Dを入れる場合、難易度は跳ね上がります。高山善廣は可能性があっただけに切ない…
秋山準の話はまた別の機会に。
一応、最初に制覇したのは佐々木健介。しかしタッグ込みになるとまだ高山のみ。
それ以外で達成する可能性というか妄想?願望込みで鈴木みのるがあとはIWGPヘビーで高山善廣に次ぐスーパーグランドスラム。武藤がGHCタッグ取った場合もですね。
みんな大好きWikipedia先生
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/メジャー完全制覇
意外とタッグのみ制覇って結構いるんじゃないかな?これはこれで面白い。タッグ屋と揶揄されることはありますが、タッグマッチは他の格闘技では見られないプロレスの醍醐味ですし。
パッと思いつくのは鈴木みのる、大森隆男かなあ。
武藤の話に戻りますが、面白かったのがM’s allianceの仲間はその年齢で戴冠することに夢があるという中、武藤は「長くやれるスポーツであることを証明して若い子に夢を与えたい」というような発言をしていたこと。
強さや華やかさからプロレスラーを目指す人はいなくならないと信じていますが、その後を考えると
流石天才というか、違うものが見えていた分、潮崎豪との差が出たのかな?という印象。
獲った後も山の頂上は霧に覆われていてまだ何も見えないなど武藤節全開。これは所属に繋がってたんでしょうね。
Cyber fightはどこまで進めるのか、面白い展開に期待します。
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