WWE女子戦線で大きな存在感を放つIYO SKYが、現在負傷欠場中のリア・リプリーについて語った。
IYO SKYは9月22日に公開されたThe Ringerの「The Masked Man Show」に出演。その中でリア・リプリーの欠場について質問され、リアが以前から非常に多忙なスケジュールをこなしていたこと、そして以前から「働きすぎではないか」と感じていたことを明かした。
リアは2026年6月から右膝の負傷で欠場しており、現在も復帰時期は明らかになっていない。Fightfulによれば、IYOはRheaの欠場を残念に思いながらも、今は十分な時間をかけて回復することが必要だと考えているという。(ファイトフル)
この発言で興味深いのは、単なる「負傷した仲間を心配している」という話だけではない。
IYO SKYとリア・リプリーは、過去に「RHIYO」としてタッグを組んだ関係でもある。
では、リアが復帰したとき、2人の関係はどうなるのか。
そしてリアの長期欠場は、現在WWE女子戦線の中心にいるIYO SKYにどのような影響を与えるのだろうか。
IYO SKYがリア・リプリーについて語ったこと
今回の発言のポイントは、IYO SKYがリアの現在の欠場を単純にネガティブな出来事として捉えていないことだ。
IYOは、リアが自分以上に忙しく、世界中を飛び回りながらメインイベント、タイトル戦、メディア出演などをこなしていたと振り返っている。
そして、以前からリアの仕事量を見ながら「働きすぎではないか」と感じていたという。
現在リアが負傷によってリングから離れていることについてIYOは残念に思っている一方、リアには必要なだけ時間を取ってほしいという考えを示している。(ファイトフル)
ここは非常に重要なポイントだ。
IYO SKYは「早く戻ってきてほしい」とだけ話しているわけではない。
むしろ、
「今は無理に戻るより、しっかり回復する時間が必要」
というスタンスを示している。
リアの復帰時期が未定である現状を考えれば、この発言は非常に自然なものだ。
リア・リプリーは現在どういう状況なのか?
リア・リプリーは2026年6月から右膝の負傷によって欠場している。
7月には本人が膝の半月板に軽度の損傷があることを明かし、回復の進み具合には個人差があるため復帰時期は分からないと説明していた。(ファイトフル)
さらに8月には手術を受けたことも明らかになっている。Fightfulの負傷情報でも、リアは現在も欠場者として扱われ、復帰予定日は設定されていない。(ファイトフル)
つまり、現時点で最も重要なのは、
「リアがいつ復帰するのか」ではなく、「いつ完全な状態で復帰できるのか」
ということになる。
IYO SKYの今回の発言も、この考え方と一致している。
IYO SKYとリア・リプリーはなぜ「RHIYO」と呼ばれたのか?
今回の記事で忘れてはいけないのが、IYO SKYとリア・リプリーの過去の関係だ。
2人は単なるWWEのライバルではない。
過去にはタッグチーム「RHIYO」として活動していた。
IYOは今回のインタビューでも、リアが非常に忙しかった当時を振り返り、「RHIYO」の時代について言及している。(ファイトフル)
この関係があるからこそ、リアの復帰後に何が起きるのかはファンにとって大きなポイントになる。
現在のIYO SKYは、WWE女子部門のトップスターの一人だ。
WWE公式プロフィールでも、IYOはWWE女子王座、Women’s World Championship、Queen of the Ring 2026など数々の実績を持つトップ選手として紹介されている。(WWE)
一方のリアも、WWE女子部門を代表するスターだ。
つまり、
IYO SKY vs リア・リプリー
は、単なる元タッグパートナー同士の試合ではない。
トップスター同士の対決として十分成立するカードなのである。
リア復帰後、IYO SKYとの関係はどうなる?
ここからは現在確認されている情報ではなく、今後の展開についての考察になる。
最も興味深いのは、WWEが「RHIYO」を再び組ませるのか、それとも2人をライバルとしてぶつけるのかという点だ。
パターン① RHIYOが再結成
最も分かりやすいのは、リア復帰後にIYOと再びタッグを組ませる展開だ。
過去の関係性があるため、ファンにも理解されやすい。
特にリアが長期欠場から復帰した場合、
「帰ってきたリアをIYOが迎える」
というストーリーを作ることができる。
ただし、この展開には一つ問題がある。
2人とも現在のWWE女子部門でシングルスターとして成立していることだ。
そのため、単純に再びタッグチームへ戻してしまうと、せっかくのトップスター同士という価値を活かしきれない可能性がある。
パターン② IYO SKY vs リア・リプリー
個人的な考察としては、こちらの方が長期的なストーリーを作りやすい。
もちろん、現時点でWWEがこのカードを計画しているという情報があるわけではない。
しかし、過去にタッグを組んでいた2人だからこそ、対戦時には通常のライバル関係とは違う物語を作れる。
例えば、
「以前は一緒に戦っていた」
↓
「それぞれが女子部門の頂点へ」
↓
「最終的に王座を懸けて対決」
という流れだ。
単なる「強い選手同士の対戦」ではなく、
元パートナー同士だからこそ分かる弱点と強さ
をストーリーに組み込める。
パターン③ 一時的に共闘してから対立
もう一つ面白いのが、このパターンだ。
リアが復帰した直後はIYOと共闘する。
しかし、2人が同じ目標を持ったことで再び関係が深まり、その後にタイトル争いをきっかけとして対立する。
この形なら、
RHIYO復活
と
IYO SKY vs リア・リプリー
の両方を実現できる。
WWEにとっても長期的にストーリーを展開しやすい。
IYO SKYにとってリアの欠場は大きな意味を持つ
リアの欠場はリア本人だけの問題ではない。
WWE女子部門全体の勢力図にも影響する。
IYO SKYは現在、女子部門の中心選手として活動している。
WWE公式プロフィールによれば、IYOは2026年にQueen of the Ringを獲得するなど、現在もキャリアにおいて大きな実績を積み重ねている。(WWE)
リアが欠場している間にIYOがさらにトップ戦線で実績を積めば、リア復帰後には状況が変わっている可能性がある。
これが今回のニュースで最も面白い部分だ。
リアが戻ってきたとき、
「リアが以前のWWE女子部門へ戻る」
のではなく、
「リアが戻ってきたら、以前よりさらに強くなったIYO SKYが待っている」
という構図を作れるからだ。
IYO SKY自身も現在さらに注目度を高めている
今回のリアに関するコメントだけでなく、IYO SKYは同じインタビューで自身のキャリアについても興味深い発言をしている。
IYOは「世界最高のレスラー」と呼ばれることについて感謝を示し、自分自身も最高を目指して努力しているという趣旨のコメントをしている。(ファイトフル)
また、50歳まで現在のスタイルでレスリングを続けることについては否定的な考えを示し、現在のようなハイリスクなスタイルを長く続けることの難しさにも触れている。(ファイトフル)
ここから見えてくるのは、IYO SKYが単に「日本人だから注目されている選手」ではなく、WWEのトップレスラーとして自身のキャリアを考えているということだ。
リアとの関係を考えるうえでも、この点は重要になる。
リアが戻ったとき、IYOは「待っている側」ではない
リアの復帰を待つ間にも、IYO SKY自身のキャリアは進んでいく。
これが今回のニュースで最も注目したいポイントだ。
リアが欠場する前と、リアが復帰した後では、IYO SKYの立ち位置が同じとは限らない。
むしろIYOがさらに実績を積み上げれば、
リアが復帰してIYOを追う
という構図さえ成立する。
もちろん、これは現時点でWWEが発表したストーリーではない。
しかし、2人が過去にタッグを組み、現在はそれぞれトップクラスの選手として活動していることを考えれば、将来的な対決には十分な物語的背景がある。
日本のWWEファンが注目すべきポイント
今回のIYO SKYの発言から、日本のファンが今後チェックしたいポイントは5つある。
1.リア・リプリーの復帰時期
現在、確定した復帰日はない。
したがって「○月復帰」といった噂を見つけても、WWE公式または信頼できる報道で確認する必要がある。
2.IYO SKYの女子王座戦線
リアが不在の間にIYOがどこまで上位戦線に残るのか。
ここはRhea復帰後のカードにも影響する。
3.RHIYOが再び組むのか
復帰直後のリアとIYOの関係は重要だ。
再会、共闘、対立のどれになるのか注目したい。
4.IYO SKY vs リア・リプリーが実現するのか
現時点では決定していない。
しかし、将来的な女子部門の大型カードとして考える余地は十分ある。
5.リアが復帰時にどのようなキャラクターになるのか
長期欠場を経た復帰は、レスラーのストーリーを変える大きなタイミングになる。
「以前と同じリア」で戻ってくるのか、それとも新しい方向へ進むのか。
ここも注目ポイントだ。
まとめ|IYO SKYの発言はリア復帰後の物語にもつながる
今回、IYO SKYが語ったリア・リプリーへのコメントは、単なる負傷ニュースではない。
IYOはリアが以前から非常に多忙だったことを振り返り、働きすぎではないかと感じていたことを明かした。
そして現在は、リアが復帰を急ぐのではなく、必要なだけ時間を取って回復することを支持している。(ファイトフル)
リアの復帰時期は現時点で決まっていない。
だからこそ、今後の展開を断定することはできない。
ただし、IYO SKYとリア・リプリーには「RHIYO」という過去がある。
2人が再びタッグを組む可能性もあれば、最終的に女子部門の頂点を争う可能性もある。
特に注目したいのは、
「リアが戻ってきたとき、IYO SKYはどの位置にいるのか」
という点だ。
リアの欠場中にもIYOはキャリアを前へ進めている。
もしリアが完全復活したタイミングで、IYOもWWE女子部門の頂点に立っていたなら――。
そのとき実現する「IYO SKY vs リア・リプリー」は、単なる元タッグパートナー対決ではなく、WWE女子部門を代表する2人による大型カードになるかもしれない。
現時点では、それはあくまで今後の可能性の一つだ。
しかし、IYO SKY自身が今回リアとの「RHIYO」時代を振り返ったことで、2人の関係が改めて注目されるタイミングになったことは間違いない。
