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WWEでPentaの存在感が一気に高まっている。
9月24日、海外プロレスメディアのFightfulが、WrestleVotesの情報として、Pentaが2026年Money in the Bank男子ラダー戦の「heavy favorite(有力な優勝候補)」とWWEクリエイティブ内で見られていると報じた。
さらに注目なのが、Pentaとローマン・レインズの再戦案まで浮上していることだ。
Pentaは9月14日のRawで、メキシコシティの観客を前にローマン・レインズのWWE世界ヘビー級王座へ挑戦。しかし、試合はレインズが勝利し、Pentaは王座奪取に失敗している。
ところが、その試合がPentaの評価を下げるどころか、WWE内部ではむしろ評価を押し上げるきっかけになった可能性がある。
そして9月21日、Pentaは急きょMoney in the Bank予選に出場。
Dominik Mysterio、Dragon Leeを破り、Money in the Bankラダー戦への出場権を獲得した。
果たしてPentaは本当にMoney in the Bankを制するのか。
そして、その先に待っているのは再びローマン・レインズなのか。
今回は、現在報じられている情報を整理しながら、PentaのWWEにおける現在地と今後の可能性を考えていく。
Pentaに何が起きている?わずか数週間で評価が急上昇
まず整理しておきたいのが、Pentaを取り巻く状況の変化だ。
9月14日のRawで、Pentaはローマン・レインズが保持するWWE世界ヘビー級王座に挑戦した。
試合の舞台はメキシコシティ。
Pentaにとって大きな意味を持つ場所で、WWE世界王座という最高峰のタイトルに挑戦する機会が与えられた。
結果はレインズの勝利。
Pentaは王座を獲得できなかった。
しかし、この試合後にPentaの評価が大きく変化したとする報道が出ている。
Cageside Seatsは、Pentaがレインズ戦を通して「WWEのトップレベルのスターとしての存在感を示した」と分析していた。
つまり、この試合は単純な「Pentaが王座戦に敗れた」という結果だけでは見ることができない。
むしろWWE側からすると、
「Pentaをトップ戦線で継続的に使えるのではないか」
と判断する材料になった可能性がある。
そして、その動きが早くも次のストーリーにつながっている。
Pentaは9月21日にMoney in the Bank出場権を獲得
9月21日のRawでは、Pentaにさらなるチャンスが訪れた。
当初、Money in the Bank予選に出場する予定だったのはSolo Sikoaだった。
しかし、WWE公式によるとSolo SikoaがRoyce Keysらによって連れ去られるというストーリー展開が発生。
その結果、Adam PearceがSoloの代役としてPentaを予選に投入した。
Pentaの対戦相手はDominik MysterioとDragon Lee。
このトリプルスレット戦をPentaが制し、Money in the Bankラダー戦への出場権を獲得した。
WWE公式もPentaの予選突破を報じている。(WWE)
つまり、Pentaはわずか1週間ほどの間に、
ローマン・レインズとの世界王座戦
↓
トップスターとしての評価上昇
↓
Money in the Bank予選突破
という流れを作っている。
そして9月24日、さらに大きな情報が出てきた。
「PentaがMITB優勝候補」報道の衝撃
Fightfulは9月24日、WrestleVotesの情報として、WWEクリエイティブ内の複数の関係者がPentaをMoney in the Bankの「heavy favorite」と見ていると報道した。
ここで非常に重要なのは、
「Pentaの優勝が決まった」わけではない
ということだ。
あくまでWrestleVotes経由の内部情報として、
Pentaが有力な優勝候補と見られている
という段階である。
Fightfulによると、これはSummerSlam時点ではWWEの当初計画ではなかったという。
ところが、メキシコシティで行われたPenta対ローマン・レインズ戦への反応が、計画に影響を与えた可能性があると報じられている。(Fightful)
ここが今回のニュース最大のポイントだ。
Pentaは、もともとMoney in the Bank優勝の本命として計画されていたわけではない可能性がある。
しかしレインズ戦を経て、WWE内部で評価が変化。
その結果として、Money in the Bankを使った大型プッシュが検討されている可能性が出てきた。
ローマン・レインズとの再戦案まで浮上
そして、さらに興味深い情報がある。
Fightfulは同じ9月24日、WrestleVotesの情報として、ローマン・レインズ対Pentaの再戦をWWEクリエイティブ内の複数の人物が支持していると報じた。
もともと9月14日の試合は、WWEクリエイティブ内で「one-and-done」、つまり一度きりの対戦として考えられていたという。
ところが、その後に状況が変わった可能性がある。
現在は、
「Penta vs Roman Reignsの再戦にはビジネス面でもクリエイティブ面でも意味がある」
と考える人物がいると報じられている。(Fightful)
これはPentaにとって非常に大きい。
なぜなら、ローマン・レインズは現在のWWEで世界王座を保持するトップスターだからだ。
そのレインズと一度対戦しただけではなく、
「もう一度見たいカード」
としてWWE内部で認識されているのであれば、Pentaのポジションは確実に変化していると考えられる。
ただし、ここでも注意が必要だ。
現時点でWWEがPenta対レインズ再戦を公式発表したわけではない。
あくまで内部で再戦案が浮上しているという報道だ。
なぜPentaとローマン・レインズの再戦には意味があるのか
では、なぜWWEはPentaとレインズをもう一度戦わせる可能性があるのだろうか。
大きく3つの理由が考えられる。
① 9月14日の試合でPentaの評価が上がった可能性
最も大きいのはここだろう。
Pentaは9月14日の世界王座戦でレインズに敗れた。
しかし、その試合自体がPentaの評価を高める結果になったとする海外報道がある。
Cageside Seatsも、レインズ戦後のPentaについて、WWEのトップレベルのスターとして見えるようになったという趣旨の分析をしている。(Cageside Seats)
WWEでは、必ずしも「王座を獲得した選手」だけが価値を上げるわけではない。
大物との試合で存在感を示し、
「この選手をもっと見たい」
と思わせることも重要になる。
Pentaのケースはまさにそこに当てはまる可能性がある。
② Money in the Bankが再戦へのストーリーを作れる
もしPentaがMoney in the Bankを獲得した場合、WWEは非常に分かりやすいストーリーを作ることができる。
Money in the Bankの契約は、王座挑戦への大きな武器になる。
仮にPentaが勝利した場合、
「次はいつ、誰にキャッシュインするのか?」
という物語が自然に発生する。
現在、ローマン・レインズはMoney in the BankでLA KnightとのWWE世界ヘビー級王座戦を控えている。WWE公式もこのカードを告知している。(WWE)
もしレインズが王座を防衛し、PentaがMITBを保持していたらどうなるか。
ここでPentaとレインズの物語を再び動かすことができる。
例えば、
Pentaが正面から再挑戦する
という展開もあれば、
Pentaがキャッシュインの権利を持ってレインズを追い続ける
という展開も可能だ。
もちろん、これは現時点で確認されたWWEの計画ではない。
しかし、Money in the Bankというシステムそのものが、こうしたストーリーを作りやすい。
③ Pentaを「元インターコンチネンタル王者」から次の段階へ進められる
PentaはすでにWWEでインターコンチネンタル王座を獲得している。
つまり、完全な新顔ではない。
しかし、世界王座戦線で継続的に扱われるかどうかは別問題だった。
今回の流れが重要なのは、
中堅タイトル戦線から世界王座戦線へ移動するきっかけ
になっている点だ。
レインズ戦を経験し、MITBに出場する。
さらにMITBを獲得すれば、世界王座挑戦の権利まで手に入る。
この流れなら、
「Pentaが世界王座戦線に入っていく」
というストーリーに無理がない。
Pentaは本当にMoney in the Bankを優勝するのか?
ここは慎重に見ておきたい。
現時点で確認できるのは、
PentaがMoney in the Bank出場権を獲得したこと
そして、
WWEクリエイティブ内の複数の人物がPentaを有力な優勝候補と見ていると報じられたこと
までだ。
優勝決定の公式発表はない。
そのため、
「PentaがMITB優勝確定」
と書くのは現段階では不正確だ。
むしろ記事では、
「Pentaが優勝候補として急浮上」
という表現を使うほうが適切だろう。
PentaのMITB優勝を考えるうえで注目したいポイント
Pentaの優勝を考えるなら、今後のRawとSmackDownで何が起きるかが重要になる。
特に注目したいのは以下の3点だ。
1.PentaがMITB出場者としてどれだけ継続的に扱われるか
WWEが本当にPentaを優勝候補として押しているなら、ラダー戦までのテレビ番組でも存在感を与える可能性がある。
2.ローマン・レインズとの接触が再びあるか
これが最大のポイント。
レインズとPentaの再戦を本当に考えているのであれば、両者の間に再び何らかの接点を作る可能性がある。
3.Pentaが「王座を狙う男」として描かれるか
単純にMITBラダー戦に参加するだけなのか、それとも「世界王座を獲得するためにMITBを狙う」というキャラクターになるのか。
この違いは非常に大きい。
もしPentaがMITBを獲得したら?
ここからは完全に考察だ。
PentaがMITBを獲得した場合、WWEにはいくつかのストーリーラインが考えられる。
パターン① ローマン・レインズとの再戦
最も分かりやすいパターン。
レインズが世界王座を保持したまま、PentaがMITBを獲得。
すると、
「Pentaはいつレインズに挑戦するのか?」
というストーリーを長期間展開できる。
9月14日の敗戦も、単なる敗北ではなく「次の挑戦につながる第1章」として扱える。
パターン② 別の世界王座保持者へキャッシュイン
当然、Pentaがレインズではなく別の王者を狙う可能性もある。
Money in the Bank最大の魅力は、
「誰に挑戦するか分からない」
という点だ。
Pentaをベビーフェイスとして描くなら、正々堂々とキャッシュインする展開も考えられる。
逆に、キャラクターを変化させるなら、より意外性のあるキャッシュインも可能だ。
パターン③ キャッシュインせず長期間保持
もう一つの方法は、すぐに権利を使わないこと。
PentaがMITBブリーフケースを持ちながら世界王座戦線を追い続けることで、長期的なストーリーを作ることもできる。
ただし、これはWWEがPentaをどれだけ長期的にトップ戦線へ置くかによって変わる。
日本のWWEファンにとってPentaはなぜ注目なのか
Pentaは日本人レスラーではない。
そのため、通常の日本向けWWEニュースという意味では、中邑真輔、IYO SKY、ASUKA、カイリ・セインなどと直接競合するテーマではない。
しかし、Pentaのニュースには日本のWWEファンにも検索する理由がある。
それは、
「WWEの世界王座戦線がどう変わるのか」
というテーマだからだ。
特に日本では、単なる試合結果よりも、
- 次の挑戦者は誰なのか
- 世界王座を獲得できるのか
- WrestleManiaにつながるのか
- ローマン・レインズと再戦するのか
- WWEでどこまでプッシュされるのか
といった「今後」を知りたい読者が多い。
だからこそ、
「PentaがMITBに出ます」
だけではなく、
「Pentaが世界王座戦線に入った理由」
まで解説することが記事の価値になる。
今回のニュースで最も重要なのは「優勝」ではない
今回の報道で個人的に注目したいのは、Pentaが本当にMITBで優勝するかどうかだけではない。
むしろ重要なのは、
WWEがPentaをどのポジションに置こうとしているのか
という点だ。
9月14日。
Pentaはローマン・レインズに敗れた。
しかし9月21日にはMITB予選を突破。
そして9月24日には、WWEクリエイティブ内でMITB優勝候補として見られているとの報道が出た。
さらに、レインズとの再戦案まで浮上した。
この流れを見ると、少なくとも現在のPentaは、
「一度だけ世界王座に挑戦した選手」
という位置から、次の段階へ移ろうとしているように見える。
もちろん、これは報道をもとにした分析であり、WWEの今後の計画が確定しているわけではない。
しかし、Pentaを取り巻く状況がここ数週間で大きく変化していることは確かだ。
まとめ:Pentaの次なる目標は世界王座なのか
今回のポイントを整理しよう。
- Pentaは9月14日にローマン・レインズの世界王座へ挑戦
- レインズが勝利し、Pentaは王座獲得に失敗
- その後、Pentaへの評価が高まったと海外メディアが報道
- 9月21日にPentaがMoney in the Bank予選を突破
- 9月24日、WrestleVotes経由でPentaがMITBの「heavy favorite」と報道
- WWEクリエイティブ内ではPenta対レインズ再戦を支持する声もあると報道
- ただし、MITB優勝もレインズとの再戦も現時点では公式決定ではない
つまり今後のPentaを見るうえで重要なのは、
「Money in the Bankで優勝するのか?」
だけではない。
その先に、
「PentaはWWE世界王座を獲得できるところまで行くのか?」
という大きなテーマが浮上している。
9月14日のローマン・レインズ戦が一度きりの大舞台だったのか。
それとも、PentaがWWEのトップスターへ駆け上がる物語の第1章だったのか。
その答えが見えてくるのは、これからのMoney in the BankまでのWWEの動きだろう。
そして、もしPentaが本当にMITBを手にした場合――。
ローマン・レインズとの再戦は、単なる噂ではなく、WWEが実際に選択できる大きなストーリーラインになってくる。
現時点では「PentaのMITB優勝確定」ではない。
だからこそ、今後のWWEでPentaがどのように扱われるのかを追う価値がある。
